Welcome to JACET Hokkaido Chapter !  JACET北海道支部へようこそ!

JACET北海道支部は大学英語教育学会(JACET)を構成する北海道における支部組織で、所属支部会員は百数十名にのぼります。
  毎年7月に開催される支部大会、年3回から4回開催される研究会(講演会などを含む)、『Research Bulletin of English Teaching』の刊行など、20年以上にわたって研究会活動を積極的に行っています。

   
 

JACET北海道支部 2022(令和4)年度支部大会を開催します。
2022(令和4)年度支部大会
日時:2022年7月30日(土)13:00~
会場:天使大学 2303講義室 (2号館3階)
アクセス:https://www.tenshi.ac.jp/daigaku/access/

※支部大会へ参加を希望される方は、以下のURLより事前申込をお願いします。
参加申込締切日:7月25日(月)
https://forms.gle/2FjeksSSg4BAKQJh6

12:00~ 【受付】
   
12:20~12:50 【支部総会】
 
13:00~13:05 【開会式】

13:05~14:05 【研究発表①】
“Critical Realism and Sociolinguistics”
Jeremie Bouchard (Hokkai-Gakuen University)
abstract
   
14:10~14:35 【研究発表②】 
  「授業活動におけるストレスへの対処過程
―大学英語教員を対象としたインタビュー調査から―」
片岡 恋惟 (北海道大学大学院)
abstract
   
14:40~15:05 【研究発表③】
「英語ディベート・トレーニングの導入案:オックスフォード・ユニオンの示唆」
中谷 安男 (法政大学)
abstract
   
15:05~15:25 【交流タイム・業者発表】
   株式会社 アルクエデュケーション 様
(株)金星堂 様
株式会社 三修社 様
   
15:25~16:25 【基調講演】
  「社会言語学を背景する第2言語習得研究を目指して」
横山 吉樹 (北海道教育大学 札幌校)
abstract
   
16:25~16:30 【閉会式】


【研究発表①】
“Critical Realism and Sociolinguistics”
Jeremie Bouchard (Hokkai-Gakuen University)

[要旨]
  This presentation summarizes some of the ideas found in my recently published works which, together, call for a philosophy of sociolinguistics. Based on a critique of interpretivism, a prominent empiricist tendency in sociolinguistics, the presentation highlights principles guiding critical realist sociolinguistics as a viable alternative. These principles include (a) a layered, or stratified, view of social phenomena such as language, language users, and language education, (b) a robust approach to the formulation of causal claims, and (c) a commitment to objective knowledge. In closing, the presentation offers an argument in support for a universalist approach to sociolinguistics and social critique aligned with critical realism.


【研究発表②】
「授業活動におけるストレスへの対処過程
―大学英語教員を対象としたインタビュー調査から―」
片岡 恋惟 (北海道大学大学院)

[要旨]
  現在の日本の大学では、教員になるための体系だった教育が義務付けられておらず、教育に関する知識やスキル、経験には大きな個人差がある。また、学生や社会の多様化、昨今のCOVID-19の影響など、それまでの教育経験にかかわらず、大学で教鞭をとる多くの教員が授業活動に関する悩みや不安を抱えていることは想像に難くない。しかし、これまでの日本のストレス研究において、大学教員の抱える悩みや不安に焦点が当てられることはほとんどなかった。そこで本発表では、大学において英語授業を担当している教員が授業活動において生じたストレスに対しどのように対処しているのか、つまりストレスへの対処経験を教員としての成長のきっかけの一つとして捉え、その過程を明らかにすることを目的とする。具体的には、半構造化インタビューによって得られたデータを質的分析手法の一つである複線径路・等至性アプローチ(TEA)を用いて分析し、その結果について報告を行う。


【研究発表③】
「英語ディベート・トレーニングの導入案:オックスフォード・ユニオンの示唆」
中谷 安男 (法政大学)

[要旨]
  英国の旧植民地であるコンウェルス54カ国と米国では、ディベートがリーダー育成の重要な方法と考えられている。ディベートでは、現代の様々な社会的課題について動議が与えられ、賛成・反対の立場から交互に議論を進めていく。最初の話者が、命題の定義を行い、後に続く話者は相手の議論を反証し、自分側の立場を有利にしていく。この際、内容の信頼性と妥当性を証明し、主張を第3者である審判団に説得する必要がある。このような活動を続けることで、SDGsに関する認識を深め、様々な知識を身に着け、課題の解決方法を考えるようになる。これは自立した学習者となり、客観的な交渉力を身に着けるのに有効な方法と言える。しかしながら、日本の環境でそのまま導入するのは容易でない。本発表では、世界最大のディベート組織のオックスフォード・ユニオンで行われている初級向けトレーニングについて考察を行い、日本の英語教育への示唆を行いたい。


【基調講演】
「社会言語学を背景する第2言語習得研究を目指して」
横山 吉樹 (北海道教育大学 札幌校)

[要旨]
  第2言語習得研究を志す人の多くは、談話レベルのことは避ける傾向にあり、さらに、認知的な研究を嗜好する方が多いと思います。私はどちらかというと、人の言語を対象に研究しているのだから、その高度な領域に多少なりとも触れることができる研究に興味をもっていました。そういうこともあっても、談話レベルの言語(コミュニケーション)活動を社会言語学や社会学の知見を用いてアプローチするという研究を試みてきました。
  本発表では、これまでの自身の研究活動を振り返り、どのような研究(者)に出会い、どのように啓発され、それをどのように論文の中に求めてきたのか話してみたいと考えています。一番感化を受けたのは,Jane Hill,Susan Phillips,Charles A. Ferguson, Ervin Goffman, Harvey Sacksなど社会言語学や社会学の著名な方々の研究でありました。それらをどうのように応用しながら自身の研究の中に取り入れようとしていったのか、英語教育の潮流に真っ向から逆らうことをせずに、迷いながら研究をしてきたその軌跡を自ら辿ってみたいと考えています。


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2022(令和4)年度第1回支部研究会は2022年11月に開催予定となっております。詳細につきましては、決まり次第随時お知らせいたします。


JACET北海道支部では「支部大会」及び「支部研究会」の研究発表者を1年を通じて随時募集しています。以下の申し込みサイトからご応募ください。

     日本語による発表はこちら / Presentation in English

※JACETの会員の方は、北海道支部以外の方でも応募することができます。
※発表に関する問い合わせは、jacethokkaidocontact[at]jacethokkaido.sakura.ne.jpまでお願いします。
  ([at] を@(半角英数)に変えてご送信ください。)

 
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支部大会

2021(令和3)年度支部大会を開催しました。
 詳しくは「支部大会」をご覧ください。
 
支部研究会
2021(令和3)年度第1回支部研究会を開催しました。
詳しくは「支部研究例会」をご覧ください。