北海道支部大会

2007(平成19)年度 第22回北海道支部大会
2006(平成18)年度 第21回北海道支部大会(北海道・東北合同支部大会)
 
支部大会(2007年度)
第22回北海道支部大会 
日時:2007年7月7日(土) 午後1時30分〜午後5時40分
場所:藤女子大学 新館 6階 656室

講 演:
「ICTを活用した実践コミュニケーション能力の育成--早稲田大学の大胆な試み--」
中野 美知子(早稲田大学)

(要旨)
早稲田大学では、1999年よりICTを活用した異文化交流を実践している。2007年度になって、大学の教育方針のなかに組みこまれ、3200名の受講生を5000人規模に拡大したいという計画である。2種類の構想があり、同じ教え方で統一しようという考え方と様々なテーマに基づく交流案とがある。さて、どちらが良いのか、皆様のご意見も伺いながら、EFLの環境で育っている学生にとって、有効な教育方法を討議したい。


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研究発表:
1)「日本の英語授業における教師のL1、L2使用の量的研究の方法」
志村 昭暢 (旭川実業高等学校・北海道教育大学旭川校大学院)

(要旨)
授業におけるL1、L2使用の量的研究の方法として、これまで単語数を数える方法や使用時間を計測する方法が主に用いられて来た。それらの分析方法を比較し、日本の英語教育に即した量的研究の方法を提案する。


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2)「教職課程履修学生の授業案」
石川希美 (苫小牧工業高等専門学校)

(要旨)
教職課程を履修している大学生が作成した授業案や模擬授業を通してみられる傾向はどのようなものかを考察する。また、英語教員の作成した授業案とどのような違いがあるかを比較し、今後の課題を検討していく。

3)「英語多読授業の試みー学習者中心のリーディング授業の展開ー」
竹村 雅史 (函館工業高等専門学校)

(要旨)
本発表は、恒常的な学習活動を通して学習者(読み手)に時間を与え、自ら選んだ英文テキスト(Graded Readers)を読み進めてReadingの力を養成する学習者中心の英語多読授業を紹介する。

 

支部大会(2006年度)
第21回北海道支部大会   2006年7月8日(土)
シンポジウム(東北支部と合同)
「北海道・東北「英語教育」事始め・・・そして今」(司会:西堀ゆり)
函館の英学紹介

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その昔、東北・北海道には、見事な英語教育の花が開き、そして根付いていた。辺境の地にありながら、先進的な英語教育が創り出されたのは何故か?その源流を探りながら、東北・北海道の英語教育「温故知新」を行いたい。英語教師の教える力が問われる現代にあって、英語教育事始への旅は大きな示唆と励ましをもたらすものと期待している。

パネリスト
1. 井上能孝(いのうえ よしたか)
    函館日米協会副会長、日本英学史学会員、函館大学非常勤講師  

「箱館&函館関係の英語教育事始めについて」
幕末の開港場・箱館に萌芽した英学のルーツに遡及し、諸術調所・英語稽古所・箱館洋学所など草創期の英語教育に言及し、さらに明治以降に創立された小学教科伝習所・商業学校・中学校との接点を解き明かしたいと志向している。

2.千葉元信 (ちば もとのぶ)
     大学英語教育学会 東北支部長 

「東北英学に見られる英語教育事始めについて―齋藤秀三郎と英語辞書」
齋藤秀三郎(1866-1929)は仙台に生まれ、『熟語本位英和中辞典』(1915)『齋藤和英大辞典』(1928)・英文法書・英語教科書等200冊を超える書物を著した。ここでは英語辞書を取り上げてその後の英語教育・英語辞書に与えた影響や現代的意義を考察してみたい。

3.西堀ゆり (にしほり ゆり)
     大学英語教育学会 北海道支部長

「札幌農学校に見られる英語教育事始めについて」
  1876年創立の辺境の地の「農学校」が、日本思想史・文化史に名を残す内村鑑三や新渡戸稲造、数多の英学者を生み出していった。また、宮部金吾や有島武郎などは学生時代に貧しい子供達のための「遠友夜学校」を作り出していった。その原動力は何か、札幌農学校のカリキュラムから迫ってみる。

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